【基礎体温のグラフ】カタガタな原因はなに?健やかな妊娠への近道ガイド

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排卵日を境に低温期と高温期に分かれる基礎体温。

グラフをつけてもガタガタで安定しないのは一体どうして?

妊娠を希望する女性にとって、体調の目安になる「基礎体温」。

自身の体のサイクルを把握するために、グラフを記録している人も多くいるのではないでしょうか。

基礎体温のグラフが不規則なことに気づいたら、それはあなたの体が送る重要なサインかもしれません。

この記事では、ガタガタの基礎体温のグラフが示す健康上の問題と、それに対処する方法を探ります。

また、健康的な妊娠を目指すための具体的なアドバイスも紹介しますよ。

基礎体温を正しく理解し、自分の体と向き合うことで、健やかな妊娠への道が開けます。

目次

基礎体温のグラフがガタガタ!原因は一体何?

一般的に月経が終わった低温期から、排卵があると体温が上昇し高温期に入るため、毎月のグラフは2分化になるといわれています。

排卵日付近には基礎体温が上昇するもので、一定期間高い体温が続くものですが、体温が上がったり下がったり、安定しない場合、次の3つの原因が考えられます。

  • 生活リズムの乱れ
  • ストレスが多い
  • ホルモンバランスの乱れ

これらの原因について、詳しく解説していきますね。

基礎体温のグラフが乱れてしまうメカニズム

不規則な生活習慣やストレスで乱れてしまう基礎体温。

毎日のライフサイクルは体温に関係あるの?

基礎体温が不安定な原因の多くは、生活リズムの乱れとストレスによるものです。

一見、体温と関係がなさそうな原因ですが、共通して考えられる症状が自律神経の乱れです。

昼夜反転した生活や、人間関係、仕事のプレッシャーなどのストレスで疲労が重なり、自律神経の乱れにつながります。

卵巣機能の不全や生殖機能の虚弱、ホルモンの分泌の低下など、自律神経が安定していないと、妊娠しづらい状況になってしまいます。

ストレスは「交感神経」が過敏になっている状態を指します。

反対に、リラックスしているときに働く副交感神経を刺激することで、たまったストレスを軽減できます。

副交感神経はリラックスしている時間や、入浴中に働くので、のんびりできる時間を多く取ることが、不安定な基礎体温を安定させることにつながるのです。

安定しない基礎体温のグラフ|病気が隠れている可能性もある?

妊娠の周期を知るだけじゃない!

基礎体温はからだの大事なパラメータです。

高温期と低温期の境目がわかりづらく、排卵日を予測しにくい

不安定な基礎体温。

ストレスを感じやすい、感情の起伏が激しい方に多くみられる症状ですが、まれに病気が起因になっていることもあります。

排卵を促すホルモンがうまく働いておらず、貧血気味など、血液の循環が十分ではない場合、体温は不安定になりがちです。

また、高温期と低温期の体温差がほとんどなく、常にガタガタしたグラフになってしまう人は、排卵自体が行われていない可能性も考えられます。

それほどストレスを感じていないのに、なかなか体温が安定しないという方は、一度産婦人科に相談してみるのも良いかもしれませんね。

問診を受ける際には、記録しておいた基礎体温グラフを持参するのがおすすめですよ。

あらかじめデータを用意しておくことで、より詳細なアドバイスを受けることができます。

妊娠を助ける女性ホルモンの働きを解説

ストレスが多いとホルモンがうまく働かない?

妊娠に欠かせないホルモンバランスとは?

女性のからだは、エストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンによって、

コントロールされています。

自律神経が安定していないと、女性ホルモンのバランスが乱れてしまうのです。

エストロゲンの大きな効果としては、子宮に作用し妊娠に備えた環境を整える働きがあります。

また、プロゲステロンには、受精卵が着床しやすい環境を作り、妊娠した際には妊娠を継続させる役割があるのです。

いずれも妊娠には欠かせない大切な役割を担うため、日ごろから女性ホルモンのバランスを崩さないようにすることが重要ですよ。

基礎体温のグラフが安定しない体温に効くサプリがある?

「ストレスをためないように」と言われても、毎日忙しいもの。

早く効果の出る方法に、サプリメントがあります。

妊娠を望んでいて、日ごろ体に気をつかっていても、自分でできる対策には限界がありますよね。

リラックスした時間をもちたくても、毎日忙しく、余裕がないという方も多くいらっしゃると思います。

最近では、基礎体温を安定させ、高温期を持続させる効果のあるサプリメントも販売されていますよ。

栄養補助効果があり、体を内側から温める効果があるものが多く、漢方や木の実など、天然の成分で作られているものを選ぶと安心ですね。

妊婦さんに必要な栄養素として、古くからなじみがあり、サプリも多く販売されている鉄分ですが、妊娠する前から摂取しておくと効果的ですよ。

血液の濃度を上げ、血流を安定させることで、からだ全体に栄養がいきわたり、体温を蓄える効果も望めます。

基礎体温のグラフが安定するには脂肪も必要なの?

女性の多くが取り組むダイエット。

無理なダイエットは、妊娠の可能性を低下させてしまいます。

女性なら誰でも、キレイでスマートな体型に憧れますよね。

ですが、妊娠を望む場合は、無理なダイエットは避けてください。

過剰な食事制限はストレスのもとにもなり、栄養不足を引き起こします。

また、からだの脂肪分が少ないと、体温の維持が難しくなり、基礎体温が不安定になることもあります。

妊娠初期では妊娠に気づかない人も多く、せっかく着床していてもダイエットによる冷えや栄養不足で流産してしまう可能性があることを、覚えておいてくださいね。

妊娠が発覚すれば、赤ちゃんのために、しっかりとした食事を取ろうという気持ちが芽生えると思いますが、お母さんの体調管理は妊娠の前から始まっています。

充分な栄養をとり、適度な運動を心がけ、あたたかい健康的な体作りをすることが、妊活の大切な一歩といえるのです。

まとめ

  • 基礎体温は排卵日を境に低温期と高温期に分かれるため、グラフがガタガタの場合、生活リズムの乱れ、ストレス、ホルモンバランスの乱れが原因として考えられる
  • これらの要因は自律神経の乱れにつながり、妊娠しにくい状況を引き起こす可能性がある
  • 基礎体温のグラフのガタガタは、病気の兆候の可能性もあり、女性ホルモンのバランスを崩さないためにも、ストレスの軽減や適切な生活リズムの維持が重要である
  • サプリメントの利用や適度な脂肪の維持も、基礎体温の安定に役立つ

この記事では、妊娠を希望する女性にとって重要な、基礎体温のグラフが不規則な理由とその対処法について詳しく説明しています。

基礎体温を正しく理解し、適切な体調管理の大切さをもって、健康的な妊活をしましょう。

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